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自院の救急搬送件数を増やす手段とは?

今回は救急搬送について考えてみたいと思います。

急性期病院なら救急車搬送患者数は大事な指標ですよね。当院では新規入院患者数をKPI(重要業績評価指標)と考えているのですが、その実績に影響するのが予定入院と救急入院です。基本的に救急入院に頼り過ぎると、こちらでコントロールできない要素が多くなるので、予定入院の数が安定していることが大切なんですが、そうは言っても救急入院の割合もそこそこあります。ですので、「予定入院で結構埋まるけれども、救急搬送の要請も多くある」のがベストかと思います。

地域ごとの事情もあるかと思いますが、当院が立地する福岡県の北九州医療圏には地域医療支援病院が11施設もあり、これに大学病院や救命救急センターを構える病院もあるので、搬送困難となることはあまりなく、どちらかというと救急車による搬送患者を取り合う環境にあるかと思います。今回はその前提で書いていきますので、すべての地域に通ずる話ではないことはご理解ください…

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