都区部の診療所から集患の相談、実情を伺うと…
今回は都内にある診療所から頂いた集患に関するご相談の内容と、それを受けての対応について書こうと思います。
今年の春ごろ、この診療所の理事長から、病院マーケティングサミットJAPANに「松本さんの書籍(こちら)を読んでご連絡しました。うちの診療所をなんとかしてください!」と問い合わせを頂きました。
お話を伺ってみると、事業体は内科診療所で、相談主の理事長が院長を務め、複数の医師を非常勤として雇っていました。親から事業承継してかかりつけ患者さんを引き受けるような形ではなく、完全に新規独立型。開院してから1年程度で、患者さんはかなり少なく、1日に1人とか0人の日もあるとのこと。社会全体の認識として、医師は高収入の職業で、開業すればもっと収入が上がるイメージだと思いますが、やはり診療所の経営も容易ではないようです。ただ、立地については、都心から比較的近い駅にほぼ直結でアクセスが良く、入居しているビルの外観や内装はきれいで洗練されていて、見た感じは、はやっていそうな診療所です…
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